依頼者 女性30代 会社員 相手方 女性30代 専業主婦 子ども1人 【経緯】 依頼者は会社の上司の男性と不倫関係を持ち3か月程度関係を継続していたところ,男性の妻(相手方)に発覚。突如相手方の弁護士から 500万円の慰 […]
依頼者 30代 女性 会社員 独身
相手方 30代 女性 会社経営者 既婚
【経緯】
相手方の夫は依頼者の直属の上司に当たる。
2006年ころから関係を持ち,以降,解消,復縁を繰り返す。
2012年ころ,相手方夫の執拗なアプローチにより依頼者が復縁に応じる。
2016年8月,相手方の依頼した弁護士から慰謝料300万円を請求する内容証明が届き,相談,受任。
【対応】
相手方の妻の要望は,当方依頼者と相手方夫の関係解消と退職要求。
依頼者は,もともと関係解消を望んでおり,またそのために自主退職を予定していたため,これに応じ,交換条件として慰謝料の相応の減額を提案して,交渉。
依頼から2カ月を経過した,10月下旬,70万円を一括で払う内容で和解成立。
【結果】
300万円の請求を70万円に減額し和解成立。
【ポイント】
相手方の要望が関係解消と退職にあったため,これに応じることで相当程度減額した内容で和解をすることができました。
相手方が重視する条件がどこにあるのか,今回では,金銭面以外の条件をいち早く把握することがポイントでした。